1974-02-27 第72回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第7号
○秋富政府委員 ただいま御指摘のように地震あるいは風速の大きな場合、あるいは沿線火災といったような場合には、やはり新幹線の大量輸送ということにかんがみまして安全第一ということで万全の措置をとり、そのためにお客の方々に御迷惑をかけるという点は遺憾に思っておりまして、極力そういった場合にも迅速な措置を講ずるよう、いろいろと考えておるわけでございます。
○秋富政府委員 ただいま御指摘のように地震あるいは風速の大きな場合、あるいは沿線火災といったような場合には、やはり新幹線の大量輸送ということにかんがみまして安全第一ということで万全の措置をとり、そのためにお客の方々に御迷惑をかけるという点は遺憾に思っておりまして、極力そういった場合にも迅速な措置を講ずるよう、いろいろと考えておるわけでございます。
昔、蒸気時代にはよく沿線火災と申しまして、石炭の燃えがらでずいぶん火事を実は起こしたことがございますが、それと若干似ている点もありますので、十分気をつけてやってまいりたいというふうに思います。
○鈴木説明員 あれは沿線火災で煙が相当量新幹線にかかってきたわけでございます。私たちといたしまして、危険と思われる際には、安全サイドといたしまして、ともかくまずとめるという手配をすべてにおいていたしております。
○三木政府委員 ただいまの沿線火災のお話は、今年の五月に青森縣の北川村で二百四十世帶余りの火災があつたことをさしておられると思いますが、この場所は線路を中心にはかりまして、最短の所で四十メートルの位置にある屋根から発火したのであります。当日の風向を考えますと、線路が曲つておりますので、ちようど風上に機関者が來たときと想像される地点から、発火地点をはかると六十二メートルばかりあります。
沿線火災も防げる、こういうような利點があると思うのであります。又炭質が非常に惡いために、蒸氣の不昇騰による列車の遅れが少くなるというようなこと、乃至電力の面から見ましても、これを電化いたしまする場合には、深夜の電力を非常に利用することができる。